講師からのメッセージ

私自身、現在は小学生になった娘を育てる一人の親です。娘が保育園に通っていた頃は、先生方の温かい眼差しと言葉に何度も救われました。利用者として現場を間近で見てきたからこそ、保育の仕事がいかに尊く、同時にいかに神経を使うハードなものであるかを痛感しています。

今、幼保業界は「日本版DBS」の導入など、これまでにない大きな転換期を迎えています。制度が変わるたびに、現場では「また覚えないといけないことが増えた…」という不安の声があがっているかもしれません。私が最新の情報をキャッチアップして、皆さんが明日からどう動けばいいのか、ポイントを凝縮してお伝えします。

「弁護士の先生の話は難しそうやなぁ…」とお考えになられる方もおられるかもしれませんが、ご安心ください。私は兵庫県出身の生粋の関西人で、研修では「いい意味で弁護士らしくない」とよく言われます。明るく元気に、皆さんと一緒に考える時間を大切にしています。現場の先生方が自信を持って子どもたちと向き合えるよう、全力でサポートさせていただきたいと思います。

主な専門分野(担当テーマ)

担当している主な研修テーマは以下の通りです。

  • 不適切な保育対応
  • 重大事故発生後の対応
  • こども性暴力防止法(日本版DBS)
  • カスタマーハラスメント(モンスターペアレント)対応
  • 職場内のハラスメント対応
  • 個人情報保護法・プライバシー

私の強み

私の最大の強みは、法律という「硬い」話を、現場の皆さんが「手触り感」を持って理解できる言葉に翻訳して届けることです。単に条文や裁判例を読み上げるだけの講義はいたしません。

「もし、保護者からこんな無茶な要求をされたら?」「不適切保育が起きた疑いが発生したら、まず何をすべきか?」といった、ヒヤリとする具体的なケースをふんだんに盛り込みます。これらは、私がこれまで受けてきた数多くの相談例をベースにしています。

また、弁護士としてリスクを指摘するだけでなく、その「回避策」や「最小限に抑える方法」を具体的に提示することができればと思います。法的なエビデンスに基づきつつも、現場のオペレーションに無理がない形を提案できるのは、多くの園の顧問として実務に関わってきたからこそ。 「厳しいことを言うのも、先生方と子どもたちの笑顔を守るため」。そんな思いで、関西人らしいテンポのいいトークを交えながら、現場の皆さんの心にスッと入り込むプレゼンテーションをお届けします。

研修を行う上で大事にしていること

研修で一番大事にしているのは、参加者の皆様により「自分事」として捉えてもらうことです。どれだけ立派な制度や法律の話をしても、現場で活かされなければ意味がありません。 特にカスハラ対策や不適切保育の研修では、まずは「なぜそれが起きるのか」「起きた場合に園はどうなるのか」という構造を一緒に紐解くようにしています。

また、幼保業界のルールが目まぐるしく変わる今、私自身も常に知識をアップデートし続ける姿勢を忘れないようにしています。日本版DBSをはじめとする新制度についても、「結局、現場は何をすればいいのか?」という疑問に対し、どこよりも分かりやすく明快な答えを出すことを自分に課しています。 研修の終わりには、皆さんの表情が少しでも明るくなり、「明日からまた頑張ろう!」と思ってもらえること。そんなポジティブなエネルギーが生まれる場づくりを追求しています。難しい法律の話も、楽しく、かつ熱い熱量で解説しますので、構えずにリラックスして受講していただければと思います。

著書

 

幼保事業者の重大事故・不適切保育対応

 

幼保事業者の重大事故・不適切保育対応

・出版日:2024年11月

・この書籍は、重大事故・不適切な保育の具体的なストーリーを基に、初動対応から様々な関係者への対応、その後の再発防止策の策定や、事前の備えなどについて網羅的に解説しています。

「幼保事業者の重大事故・不適切保育対応」の書籍紹介はこちら

セミナー・講演の講師実績

2026年

 

2026年1月
虐待・不適切保育・カスハラ対応から学ぶ園運営の危機管理

・主催:某園長会様(北部九州エリア)
・対象:園長

 

2025年

 

2025年12月
こども性暴力防止法(日本版DBS)への対応

・主催:某市保育協議会様
・対象:設置者・所長・園長

 

2025年8月
ケースで学ぶ 日本版DBS導入に向けた実務対応

・主催:某県私立保育連合会様(北部九州エリア)
・対象:設置者・所長・園長

 

2025年7月
事例で学ぶ 保護者からのハードクレーム対応の理論と実践

・主催:某県私立幼稚園連合会様(北部九州エリア)
・対象:園設置者・園長及び教職員

 

2025年7月
幼保事業者がおさえるべきモンスターペアレント対応3つのポイント

・主催:某税理士法人様(北部九州エリア)
・対象:設置者・園長

 

2025年6月
不適切保育とカスハラ対応の理論と実践

・主催:某社会福祉法人様(北部九州エリア)
・対象:全職員

 

2025年3月
不適切保育とハラスメント対応の理論と実践

・主催:某学校法人様(北部九州エリア)
・対象:全職員

 

2025年3月
事例で学ぶ 重大事故・不適切保育対応に伴うリスクマネジメント

・主催:某損保系リスク関連サービス事業会社様(オンライン)
・対象:園長・主任保育士

 

2024年

 

2024年12月
事例で学ぶ 重大事故・不適切保育対応に伴うリスクマネジメント

・主催:某県私立保育協議会様(北部九州エリア)
・対象:監事・園長

 

2024年3月
保育園におけるカスタマーハラスメントへの対応と対策について

・主催:某保育協会某市支部様(北部九州エリア)
・対象:園長・主任保育士

 

2024年2月
介護・障がい・幼保事業所の現場法務

・主催:某弁護士法人(沖縄エリア)
・対象:管理者・施設長

 

2023年

 

2023年11月
事例から学ぶ 重大事故・不適切保育対応の実践と解説

・主催:某市保育会(南部九州エリア)
・対象:主任主幹保育

 

2023年11月
幼保事業者が知っておくべき緊急時対応のポイント ~カスハラ・不祥事対応の全て~

・主催:某県私立保育協議会(北部九州エリア)
・対象:監事・園長

 

など

他の講師から見た「講師 南川 克博」は、どんな人?

  • 溢れんばかりの情熱と熱意で伝える講師で受講者を勇気づけることができる人。
  • 「上から目線」ではなく「一緒に考えよう!」という姿勢で伴走する人。
  • 勉強熱心で「体系化」を考え続けている人。